ティラノスクリプト第6弾は変数にプレイヤーが入力した内容を入れる方法です。
テキストボックスに入力して、入力した内容を表示させるということをティラノスクリプト上で行います。
文字が入力されていない場合や、長すぎる場合には再入力を促します。
上の動画ではテキストボックスを表示して、テキストボックスに入力後ボタンを押すことで名前を記録して、表示させています。
コードは以下の通りです。
#yamamine
「こんにちは。[p]
…声をかけているのよ。[p]
そう。今、私を見ているあなたよ」[p]
話しかけるためにずっと待っていたのだから」[p]
#
青葉はじっとこちらを見つめている。[p]
#yamamine
「あなたのこと、なんて呼べばいいかしら?」[p]
*label1
#
名前を入力して下さい。(1~6文字)
;名前の入力
[edit name="f.pname" left="550" top="340" width="230" height="40"]
[locate x=550 y=400 ]
[button graphic="name_kettei.png" target=*commit]
[s]
*commit
[commit name="f.pname"]
[cm]
;文字数制限
[if exp="f.pname.length==0"]
文字が入力されていません。[p]
[jump target=*label1]
[elsif exp="f.pname.length>6"]
6文字以内で入力して下さい。[p]
[jump target=*label1]
[endif]
「[emb exp=f.pname]と呼べばいいわね。[p]
これから宜しくね」[p]
;名前の入力 が入力用のテキストボックスです。
nameで変数の宣言、leftとtopで位置、widthとheightでサイズを決めています。
;入力決定ボタン がテキストボックス下のボタンです。
[locate x= y=]で位置を決定して、画像でボタンを表示させてクリックで*commitに飛びます。
[s]は入れておかないとゲームが止まらずに入力前に先に進んでしまいます。
ボタンを押すことによってのみ進めるようにします。
*commitに飛んだ後はcommitタグで入力フォーム内容の確定を行った後、[cm]で画面をクリアします。
その後、 ;文字数制限 で入力された文字の判定を入れています。
Ifで何も入力されていないとき、7文字以上のときに *label1 にジャンプして再入力になります。
それではまた!