こんにちは!ぽんかです。
「インディゲームサバイバルガイド」を購入してざっと読んでみた感想です。
まず、この書籍は対象をインディーゲーム開発者としていて、テーマが4つに分かれています。
1.ゲームを完成させる
2.ゲームを知ってもらう
3.ゲームを配信する
4.ゲーム開発を継続する
全体を通して、個人や小規模なチームがゲームで収益を得るにはどのようにしたら良いかがかなり具体的に記されています。
「ゲームを完成させる」というテーマでは、スプレッドシートでのパラメータ管理、フォント利用の注意点、素材依頼の方法、バックアップ方法、サウンドの扱い、デバッグ…いずれもどのようにするか細かに記されています。
もちろん、「ゲームを完成させる」だけでなく他のテーマでも具体的にイメージ出来るように書いてあり、もっと早くこの本に出会えていたら…と思わせる内容になっております。
私がゲームを作ろうと思ったきっかけは高校の友人がノベルゲームを作ろうと誘ってくれたからでした。作り方のノウハウは全く分からず、手探り状態。
効率度外視で作って、何とか完成させるのですが、完成させた時点でもう大満足。その後のことは何も考えておらず、とりあえず即売会で作品を出すのですが全く売れず…
全く売れなかったことから以後のモチベーションは低下。貴重なリソースを使い、なんのためにゲームを作るのかと。
しかし、完成させることが出来たことから、2作目、3作目とつなげることが出来ました。
ゲームを完成させることは次へのスタートライン。完成させて更にそのゲームを活かしてあげれればもっと次はゲームを作れそうなのは感覚でわかるのですが、完成させたゲームを活かす方法が分からない…
以後も完成だけは最低限目指して今に至ります。
「インディーゲームサバイバルガイド」はゲームを完成させるだけでなく、その後のことまでしっかり記されています。ゲームを作るのはなぜなのか…作って完成出来れば十分なのですが、欲を言えば沢山の人にプレイしてもらいたい、なんなら収益化できればモチベーションにもなる。
ゲーム開発を継続させるにはどうしたらいいか
「インディーゲームサバイバルガイド」はこのエッセンスが詰め込まれていました。