「みんな。観ようぜ！」第８１回「レギオン -血界戦記-」

レギオン -血界戦記-

原題： ANGELS FALLEN
制作国：アメリカ
制作年： 2019年
配給元：ファインフィルムス

監督アリ・ザマニ
主演ニコラ・ポースナー

カテゴリー　：　天使と悪魔

～あらすじ～
　闇の力と戦っている悪魔ハンター、ガブリエル。彼は妻の悲劇的な死の後、アメリカに身を隠し住んでいた。
　しかし、アメリカに悪魔討伐に来ていた、ヨーロッパ地区の悪魔ハンターの仲間が現れ、チームに再び加わるよう説得され復活を約束する。
　ガブリエル、そして暗い秘密を抱いている親友マイケル、未来を予測する神秘的なハナ、そして悪魔討伐の協力者などのハンター達が加わり、最新鋭の武器で武装するが、悪魔達との戦いの中で、多くのチームメンバーが、負傷し倒れてしまう。
　ガブリエルはチームの不穏な空気を感じ、仲間を装った敵がいるのではないかと考え始める。
　誰が敵で味方なのか、、、そして、悪魔達との最終決戦が始まる。
amazon　商品詳細ページより引用

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～やっぱ形があった方がイイよねっ！～

～感想～

　GWも終わり、コロナと共に5月病が蔓延しつつある今日この頃、皆様はいかにお過ごしでしょうか。
　緊急事態宣言も案の定延長され、仕事にも明確に影響が出始めました。
　それでも僕は、元気です( ｀ー´)ノ

さて、そんな現状ではありますが、新作でゾンビ物が出ていたのでチョイス。
　「レギオン -血界戦記-」でございます。

　レギオン。
　そう聞くと平成ガメラ2作目の「レギオン襲来」とポール・ベタニ―が意味不の天使を演じてた「レギオン」を思い出します。
　前者はゴジラと異なる怪獣像で突っ走るガメラの雄姿がカッコ良くて満点、後者はイケイケの立て籠もりサバイバルアクションで及第点って感じですかなぁ。

　まぁ、本作のタイトル見て感じたのはそれぐらい。
　あとは観てからのお楽しみって感じだったんですが。。。ねぇ。。。

　ひとまず物語は、トラウマ抱える悪魔ハンターが世界滅亡をたくらむ悪魔を撃退していくっていう中学生が考えがちのよくあるテイスト。
　それを大人が映像化しましたよって感じでございます。
　そんだけ書くと、面白くなりそうだなぁって感じするんですが、如何せん、編集のせいか物語がよく分からず、映像のせいか場面場面がよく分からず、俳優のせいか盛り上がりに欠け、監督のせいかまとまりに欠けておりました。

　なので途中で何度か眠くなってしまいました(;''∀'')
　それでもこの手の大御所エリック・ロバートさんと我らがマイケル・マドセンが出演していたのにはびっくり。

　2人とも登場はほんの少しだけども、出て来てくれただけでニンマリ( ｀ー´)ノ

　金が必要なCGとか小道具の出来は別にどーでもいいんですが、ストーリーとか編集がもう少し何とかならなかったのかなぁって感じです。
　最後の方はとにかく終わらそー感が感じられてしまっていて残念でしたなぁ。

悪魔ハンターであったガブリエルとその妻。
ガブリエルは、過去のミッションで妻を救えなかったトラウマから悪魔ハンターから引退し、バーで用心棒をしながら細々と生活していた。
ある日、ハンター時代の仲間であったマイケルから堕天使が襲来する連絡を受け、マイケルと共にかつての仲間であるお調子者と紅一点予知能力者を連れ、4人で戦線に復帰する。
伝説では4人の堕天使が世界を滅ぼすという。
道中で淫乱女、悪魔人形、顔色悪い少女という3人の堕天使の捕獲に成功し、紅一点の能力で最後の場所へ。
そこはガブリエルの妻が死んだ場所だった。
探索中にマイケルが正体を現す。
実は彼が最後の堕天使であり、他の堕天使を探す手伝いをガブリエル達にさせていたのだった。
そして始まるラストバトル。
ガブリエル（人間）とマイケル（堕天使）は、燃え盛る炎のリングの中で素手で殴りあう。
ラストは油断したマイケルをガブリエルが杖で刺して決着。
そして天使になったガブリエルの妻がガブリエルを迎えに来る。
実は、ガブリエル自身も妻と共に殺されており、タイムリミットが来たらしい。
召されるガブリエル。

全てが終わり、ガブリエルの墓参りに来る紅一点。
その後ろでは死んだ筈のマイケルが不敵な笑顔を浮かべていた。

んで、END　(;''∀'')

僕ログ
天使度　★☆☆☆☆
悪魔度　★★☆☆☆
友情度　★★☆☆☆
中二病度　★★★☆☆

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