デッド・シティ
原題: INFECCION
制作国: ベネズエラ/メキシコ
制作年: 2019年
配給元:アルバトロス・フィルム
監督/脚本 フラビオ・ペドタ
主演 ルーゲン・ゲバラ
カテゴリー : ゾンビ
~あらすじ~
TSUTATA 商品紹介より引用
謎のウイルスが蔓延したベネズエラの首都カラカス。
ウイルスに感染した犯罪者たちは凶暴なゾンビと化し、生き残った人々の必死のサバイバルが始まる。
スラム街と大自然が交錯する、南米発のパンデミック・ホラー。
~感想~
皆さま、こんにちわ。
緊急事態宣言が1か月延長されるっていうニュースが流れましたね。
今後どうなってしまうのか、見通しが全く見えない世の中です。
今でこそ何とか仕事がある現状ですが、先行き不明で折角の休みも不安な精神状態でステイホームしとります。
さて、そんな現状ではありますが、新作でゾンビ物が出ていたのでチョイス。
「デッド・シティ」
でございます。
本作のゾンビは、人を食べて走るって感じのパターンです。
グロは抑えめでしたが、血はいっぱい出てきました(笑)
舞台はベネズエラですが、カラカラと熱い土地+ゾンビって雰囲気は、アフリカ産ゾンビ映画の「ラスト・オブ・ザ・デッド」や「ゾンビ大陸 アフリカン」が好きな方にはお勧めできる作品になっていましたね(*´▽`*)
そんな感じで、本作は主人公が息子を探しに行く道中期となっているで、キャラクターも流動的で、主人公と友人以外はあっさりとしか描かれていません。
まぁ、その分2人に焦点を当てているのかと思いきや、そーでもないので(笑)
僕としては、もう少し主人公たちに重きを置いても良かったんじゃないかなぁと思いましたけどね(*´Д`)br
多分パンデミックの表現の方に比重を置いたんでしょうけど、そんなに?(笑)って感じでした。。。
(C)LUZ CREATIVA PRODUCCIONES C.A. ? Version Alpha S.A. DE C.V. 2019 - Venezuela / Mexico
そんな中で良い味出してたのは主人公の友人。
いつ死んでも可笑しくないような立ち位置でも、なんだかんだで結構活躍して、男の友情ぷんぷん醸しだしてました。
そこらへんの繋がりをもちっと描いてたら、僕的には胸熱のロードムービーになったんじゃないかなぁって思った分、鑑賞後に残念感が残った作品となりました。
因みに、他にも印象に残ったシーンは、最後に主人公が息子のいる家に何とか辿り着いたってシーン。
(C)LUZ CREATIVA PRODUCCIONES C.A. ? Version Alpha S.A. DE C.V. 2019 - Venezuela / Mexico
このカットは僕的に格好良かった。
ラストカットでも良かったんじゃないかなぁって思うほど。
その後も少し続いて事の顛末とか分かるんですけど、そこで終わらせるミステリアス感でもエガったかもなぁ。なーんて思いましたとさ(*´▽`*)
僕ログ
ゾンビ度 ★★☆☆☆
友人度 ★★★★☆
パンデミック度 ★★★☆☆
グロ度 ★★☆☆☆
封じ込め度 ★☆☆☆☆