ラスト・オブ・ザ・デッド
原題:Last Ones Out
制作国:南アフリカ
制作年:2016年
配給元:ブロードウェイ
監督/脚本 ハワード・ファビー
主演 グレッグ・クリーク
カテゴリー : ゾンビ
~あらすじ~
「キネマ旬報社」データベースより
アフリカを舞台に人類とゾンビの死闘を描いた新感覚サバイバルムービー。
アフリカの古びた病院で虫垂炎の手術を受けたアメリカ人のヘンリー。
目覚めたところを突如ゾンビに襲われた彼は、医師のサネットに助けられ、病院を脱出するのだが…
~感想~
タイトル==即借り。
常に時代の先端を行くネーミングセンスです。
ありそうでない?なさそうである?あれ?これ観たことあったっけ感。
デ・ジャ・ブ ><
タイトルだけで、いつだってそんな新鮮な気持ちに浸れる幸せはそうそうありませんねっ! ( `ー´)ノ
無くてはならない、そんなシリーズ?です。 ( ;∀;)
んで、今作。
注目ポイントは製作国。南アフリカ産のゾンビ映画ですね。
アフリカと言いと、ちょい前に出た「ゾンビ大陸」って映画思い出しました。なかなか面白くてきっちり作られてた作品でしたので、覚えてました。
細かいとこは忘れてますけどねっ!!
それを思い出して、観る前からちょいちょい期待値上げてた自分…
結果としては、アフリカンゾンビってスゲーーーEEEEEE!!!!ってのが感想ですね。
正直、結構楽しめました。
主人公の淡い中二病感がちゃんと物語を盛り上げてた気がします。
臆病な主人公は最初、自分が助かる為に周りに嘘ついてたり、適度なクソヤローなんですよね。(まぁ、こんな状況下だったら当たり前かもしれませんが・・・)
でも自分を助けてくれた漢の医師の死をきっかけに、イケメンに変身していくんですなー。
んで、ラストは子供だけ救って、自分はゾンビの囮となり、結局死んでしまうんですがね…
絶望の中に落ちていった男が成長していく様を。
小物が勇者になっていく感が僕のハートを打ち抜きましたねー。
思い直すと色々粗い映画でしたが、丁寧に作るぜっ!名作にしてやんぞっ!行くぞ野郎ども(スタッフ~♡)って意気込みをすげー感じて、僕の心は温まりました。
監督は脚本も兼任しているようで、僕の感じたその意気込みは間違ってないかな?って観終わった後に思いました~。
僕ログ(5点満点)
パッケージ度 ☆☆☆☆☆
ゾンビ度 ★★★☆☆
漢度 ★★★★☆
グロ度 ★☆☆☆☆
アフリカ度 ★★★☆☆
オブ・ザ・デッド度 ★★★☆☆