カッターヘッド ~真夜中の切断魔~
原題:HE’S OUT THERE
製作国:アメリカ
製作年:2018年
配給元:アルバトロスフィルム
監督 イヴォンヌ・ストラホフスキー
主演 ジャスティン・ブルーニング
カテゴリー: 殺人鬼
~あらすじ~
ORICON 商品紹介 より 引用
湖畔の別荘へ向かったローラと幼い二人の娘マディとケイラ。
夫のショーンは仕事で遅れて向かう事になっていた。
到着後、付近の警備をしているオーウェンから、別荘の前の持ち主の話を聞かされる。
その一家の幼い息子が失踪し、残された家族は悲しみに暮れ引っ越したという。
その息子は、結局行方知れずのままらしい。日も落ちた頃、突然マディが腹痛を訴え嘔吐をする。
彼女が吐き出した紙屑には、「HELLO」と書いてあった。
~感想~
夜になったら来ちゃうのかっ==借り。
いつになってもなくならない、ある所に遊びに来たら、そこには既に殺人鬼が住んでたシリーズ。
今回の殺人鬼は、冒頭で紹介されていた行方不明になった少年、もといおっさん。(多分)
この殺人鬼は嫌がらせするのが好きそうで、おにゃの子に対してはドアを叩いたり遠くに立ってたり窓から見てたりする。( `ー´)ノ
かと思えば同性には強く、嫌がらせなしに間髪入れずに殺したりする。
でも、カッターヘッドは少年の心を持ったおっさんなので「好きな娘には悪戯しちゃう」系なのかもしれない。
ジェイソン(注1)とフレディ(注2)の間くらいの殺人鬼という印象でしたね(笑)
遊び過ぎず、真面目過ぎず、適度に手を抜いてるとこ(間抜けとも言う)が、僕的には好印象でしたぁ。
ちなみに、僕は劇中で不覚にも泣いてしまいました……
お姉ちゃんが妹に怖くないから大丈夫だよ、って一人で外に出ようとすると、一人になるのも怖いけど、お姉ちゃんを守りたいからついていく妹って感じの描写があるんです。
こういうの駄目。最近涙腺弱くなったのかな~( ;∀;)
ちなみのちなみにタイトルの「カッターヘッド」。
劇中にこの台詞は出てこなかったんですよね。原題も違ったので邦題のみで使っている感じですかね。
ネーミングセンスはナイスですね。流石日本っ('ω')ノ
僕ログ
グロ度 ★★☆☆☆
悪戯度 ★★★☆☆
家族の絆度 ★★★☆☆
姉妹の絆度 ★★★★★
注
(1)言わずと知れたスラッシャー映画「13日の金曜日」のマスコットキャラ。ホッケーマスクと言えば彼ですね。本家の新作出ないかぁ…
本名は「ジェイソン・ボーヒーズ」
(2)故ウェス・クレイブン監督による「エルム街の悪夢」に出てくるマスコットキャラ。焼け爛れた顔にウォーリーみたいな服着て鈎爪つけたおっさん。夢の中では強い。
本名は「フレディ・クルーガー」
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