マンディ 地獄のロード・ウォリアー
原題: MANDY
製作国:ベルギー
製作年:2017年
配給元:ハピネット
監督 パノス・コマストス
出演 ニコラス・ケイジ
カテゴリー : カルト
記念すべき10回目。二桁突破記念の作品はこちら。
みんな大好きニコラス・ケイジの怪演が唸る。「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」ですね。
~あらすじ~
amazon 作品紹介 より 引用
過去のある男レッドは、愛する女性マンディと人里離れた場所で静かに暮していた。
しかし、マンディに固執する狂気の集団によって、彼女は炎につつまれレッドの目の前で惨殺される。
怒り狂ったレッドは、オリジナルの武器を携え復讐に向かう。
しかし、彼の前には、得体のしれない姿をしたバイク軍団が立ちはだかった----。
~紹介作品 Amazonリンク~
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~ やっぱ形があった方がイイよねっ! ~
~感想~
予告編がチョベリグ=即借り。
最近のケイジ様は大作っていう映画には出てないものの、「マッド・ダディ」「パシフィックウォー」「ドック・イート・ドッグ」など面白げな作品に出ているので、良い感じでございますな。
監督はジョージ・P・コマストスを父に持つパノス・コマストス氏。
父上の「リバイアサン」や「ランボー 怒りの脱出」「コブラ」は僕の青春のバイブルでした。
因みに製作総指揮にイライジャ・ウッドの名が…
さて内容は予告編でお腹いっぱい消化不良で翌日胃もたれ感満載で、本編も良くも悪くもそれ以上。
父上の路線とは明後日の方向に突き進んでいく感じがほっこりするようなしないような雰囲気の作品でした。
全編に渡り、ファンタジックな意味不明な映像がちらほら。
人によっては色々な解釈が持てるかもしれませんが、脳筋ファンタジスタな僕には脳みそをいくら洗浄しても理解できませんでした…( ;∀;)
そりゃもうハチャメチャな映画でしたぜ(*´▽`*)
劇中のケイジ様の奥様ことマンディが焼き殺されてからは、ケイジ様の真骨頂。お得意の顔芸で教祖様含む信者たちをフルボッコ。
ヘルレイザーからよいしょ的な敵もいっぱい出てくるし、血だらけになりながら、自分を失いながら、不毛な争いに身を投じるケイジ様の背中に涙。
「悪魔のいけにえ2」のようなチェーンソーバトルや光過ぎなお手製アックスぶちかますシーン、ジェイソンのように頭蓋骨押しつぶすシーンなどグッジョブな個所も多々。
訳分らんストーリーを乗り越えた者に訪れる快感を感じさせてくれた作品でした。
あっ。ケイジ様の親友役でビル・デューク氏もちょい役で出てましたねー。
にんまり(*'ω'*)
僕ログ(5点満点)
教祖様度 ☆☆☆☆☆
意味不明度 ★★★★★
グロ度 ★★★☆☆
予告編度 ★★★★★