アニマル・パージ
原題:URBAN JUNGLE
制作国:フランス
制作年:2016年
配給元:アルバトロスフィルム
監督 ニコラス・デュバル
主演 ロマン・ポルタイユ
カテゴリー : アニマル
~あらすじ~
--アルバトロスフィルムHP 商品紹介より引用--
その日、動物たちの人類への“反逆”は開始された。最初はペットの犬や猫が、次にカラスや鳩といった鳥類が、理由もなく人間を襲い始める。
人々はパニック状態となり、都市機能は麻痺。
爬虫類や昆虫までが牙をむき、動物園を脱走した猛獣が人間を狩りたてる。
動物学者のアリックスは異変の原因を探り、人間には聞こえない超音波が動物を狂わせていることを突き止める。
その出所は、アフリカから動物園に運ばれてきた、高度な知能を持つ新種のゴリラだった。
破滅を阻止するため、アリックスは人類の敵に戦いを挑むが……。
~感想~
アニマル大戦争 == レンタル(*´▽`*)
自然が人類に牙を向く=動物が突如人類に牙を向くってスタンスで古来よりこの手の作品は多数存在していますねー。
そんな中今作「アニマル・パージ」が満を持して(持してないか…)登場って感じでしょうか。
さて、お洒落なおフランスで製作された本作。
動物が住民を襲い始め、軍が出撃して~っといったドタバタ劇はなかなか迫力があって楽しめました。
出動しているアニマルたちも動物園や町中を舞台にしているだけあって、豊富豊富♡
像や熊、ゴリラに狼、ヘビにハゲタカ、猿にトラ。鳥に蜘蛛に犬に猫にネズミにクロコダイル。
っと、各自登場シーンは少ないですけど、色んな動物出してるなーってバリエーション豊かで胸がもふもふしちゃいました。
んでも、やっぱり動物は強いんだなぁ。って改めて実感。
可愛らしく愛敬振りまいてる猫や犬だって、大の大人が本気でかかっても野生振りまきまくった犬猫にも大いに苦戦するって事ですな―。
一撃必殺で首元急所を狙ってくるところは、生粋のハンターと言ったところでしょうよぅ。
それと今作で一番印象に残ったのがヘビ。
ヘビに殺されちゃう描写も出てくるんですが、それがトラウマもの(笑)
その昔、巨大ヘビの映画で大ヒットした「アナコンダ」(注1)でジョン・ボイド(注2)が言ってましたねー。
ヘビは獲物に巻き付いて体中の骨を粉々にして動けなくしてから、生きたまま飲み込んで、胃液で溶かして食べてくって。。。
マジ怖えー。。。
殺されたり喰われたりすること自体お断りですけど、こんな喰われ方は絶対嫌ですね。
でも恐らく巻き付かれた時点で自殺する事も儘ならないんでしょうねぇ。
いやー、自然ってマジ怖いっすわ。。。
っとまぁ、そんな感じなんですが(笑)
映画自体はよく分からんです。。。
アニマルの大進撃が迫力あって、そんなパニック物としては面白いですけど、全体で見るとよく分からん。
そんな作品でしたぁ(*´▽`*)
~僕ログ~
アニマル大戦争度 ★★☆☆☆
グロ度 ★★☆☆☆
ゴリラ度 ★☆☆☆☆
パニック度 ★★★☆☆
収拾度 ★☆☆☆☆
(注1)
「アナコンダ」97年米作。
アマゾン奥地を舞台に撮影で訪れたクルーを巨大アナコンダが襲うっていう怪獣映画(笑)
アクション物としてもパニック物としても歯ごたえあって楽しめますよー。
(注2)
ジョン・ボイト 米国俳優
「真夜中のカウボーイ」をはじめ、「暴走機関車」とか「チャンプ」「ヒート」とか多くの作品に主演している俳優さん。
アンジョリーナ・ジョリーの実父としても知られてますかねー。