ゲットバック 奪還
原題:vier gegen die Bank
制作国:ドイツ
制作年:2016年
上映時間:96分
配給元:アメイジングD.C.
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
主演 ティル・シュヴァイガー
カテゴリー : 筋肉強盗
~あらすじ~
Amazon 商品紹介より引用
奪われた金とプライドを取り戻せ! !
ボクサーのクリス、広告マンのマックス、売れない役者のペーターのなけなしの預金が盗まれた!
3人は、担当の銀行員トビアスを拉致し、締め上げる。
その犯人は頭取で、資金洗浄に関する組織的な犯罪のようだった。
頭取に恨みを持つトビアスを仲間に引き入れ、奪われた金を取り戻そうと、銀行強盗を企んだ4人。
シミュレーションも成功し、いざ本番! と挑むが、その先には思いもやらない大事件が待ち受けていた…。
~感想~
ペーターゼン監督 == レンタルっしょ(*´▽`*)
(C)Warner Bros. 2016
今回はホラーとかじゃないけれど、今でも新作が観れるという感動でいっぱい。
有名ドイツ監督である本監督のウォルフガング・ピーターゼン氏の一作。
傑作潜水艦映画「Uボート」を初め、異星人との感動エピソードモリモリの「E.T」なんて目じゃない「第5惑星」やウイルス感染の恐怖を描いた「アウト・ブレイク」。
戦う大統領を描いたとして有名な「エア・フォースワン」などなど、有名で尚且つ重厚な内容で描いてる様が今も昔も変わらない御年80歳間近の重鎮監督でございますね。
「Uボート」と「第5惑星」は本当に面白い作品でした。
いつ見たって古臭さを感じさせない。自分の大好きな作品ってそー言うものなんでしょうねぇ( `ー´)ノ
最後の監督作品が「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクである2006年「ポセイドン」だったので、早13年振りの監督作となるわけですが、最新作である本作がDVDスルーでアクション映画の棚にひっそり置かれていたことにびっくりしましたね。
内容が地味なので納得しましたが、やはり大御所の作品なので流石に面白い。
どこかで観た事聞いた事のある話ですが、コメディータッチが引き立っていて、後味絶妙の快作となっておりました。
(C)Warner Bros. 2016
抜けてる4人組の銀行強盗のお話ですが、キャラがそれぞれの持ち味があって、被っていないところが分かりやすくて、個性が引き立ってますね。
見せ方がうまいというのか、編集がお上手なのかは僕には分からないですが(笑)ダレる事なくスピーディに描いていたのには感服。
まだまだ現役の監督には、これからも定期的に作品を作って頂きたいと切に願いまする~(*´▽`*)
僕ログ
ピーターゼン度 ★★★★☆
キャラ度 ★★★★★
ハッピー度 ★★★★☆
コメディー度 ★★★★☆
~関連作品 Amazonリンク~