トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション
原題: EXTREMITY
制作国:カナダ
制作年:2018年
配給元:アルバトロスフィルム
監督 アンソニー・ディブラシ
主演 チャド・ルック
カテゴリー : 復讐
~あらすじ~
Oricon データベースより引用
恐怖体験アトラクション施設「パーディション」。
そこでは、精神的・身体的な苦痛によって究極の恐怖を体験することができる。
ルールは途中棄権禁止、時間制限無し、全てを主催者に委ねることだった。
幼い頃に父親から虐待を受けていたアリソンも、そのトラウマを克服するために参加する。
到着早々に身ぐるみを剥がされ、スカルの面をかぶった者たちから執拗なまでの凌辱と苦痛を与えられる。
これは本当にゲームなのか…?
~~ プチ情報( ゚Д゚) ~~
原題の「 EXTREMITY 」(エクストリミティ)の意味は『先端・極度・窮地・非常手段・四肢』などそんな意味だそーな。
劇中内容からだと、極度な状況とか、窮地に陥った状況下で、とかそんな意味合いっぽいのだろーか?( ゚Д゚)
~~ 以上っ! ~~
(C) Corinne Ferguson
~感想~
アルバトロス == 借りてっみかぁ!!
さてさて、よく分からないっぽいパッケージとよくあるっぽいあらすじから、全く期待してなかったのですが、ちょっとづつズレていくストーリーと胸に刺さるような刺さらないような内容と頑張りグロ描写に励まされて、思った以上に楽しめたのは今作「トラウマ・ゲーム」でしたなぁ( ゚Д゚)
(C) Corinne Ferguson
父親から虐待を受けていたという過去を持つ主人公が、トラウマを克服するため、 精神的・身体的な苦痛によって究極の恐怖を体験することができる人気動画である「パーディション」に出演するが……
って話なんですが、まぁこの手の奴だと、その動画はヤベー奴らが配信していた。とか、悪魔崇拝のカルト集団だった。とか、モノホンの化け物だった。辺りの類のものを想像するんですが、本作は主人公がヤベー奴だった(笑)ってバージョンですね。
なので、配信側があたふたし始める感じは新しいなぁって思いながら見てました。
パーディション側の管理者が閲覧数アップの為に四苦八苦してる感じとか、主人公を乱暴に扱うけど一線を超えないように心配してる様とか、昨今の動画配信者の大変さを垣間見た感じがありましたねー(笑)
っという流れと共にお送りするきっちりグロも好印象でせた(*´▽`*)
顔剥ぎは笑っちまったわぃ( `ー´)ノ
良い流れと描写だったんですが、如何せん全体的にまとまりにかけてました。
あと、格好良い画を求めすぎてた感が妙に鼻についたりつかなかったり。
ビジュアルを求めるのは良い事だと思うのですが、やり過ぎは駄目よって良い例かと(*'ω'*)
(C) Corinne Ferguson
鑑賞後、調べてみるに監督のアンソニー・ディブラシと言う人、過去にクライブ・パーカーの「ドレッド」や「ラスト・シフト/最後の夜勤」、「操り人形」と言ったホラー作品の監督だったんですねぇ(*´▽`*)
陰気?陰湿?なホラーがお好きなようで、それらに比べれば今作は見やすい作品になってるほうですかね(笑)
ってな感じで、時間が余っている方にはお勧めでっせ(*´▽`*)
僕ログ
グロ度 ★★★★☆
波瀾万丈度 ★★★☆☆
二転三転度 ★★★☆☆
狙ってるな度 ★★★★★
あと一歩度 ★★★★★
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