ジョーズ2
原題: JAWS 2
制作国:アメリカ
制作年:1978年
監督:ヤノット・シュルツ
主演:ロイ・シャイダー
カテゴリー : サメ
何度見ても色あせない、決して名作ではないけれど、忘れたころに見たくなる。そんな作品の数々。
様々な方がレビューを上げているでしょうし、今更書くこともありませんが、せっかくなので出しましょう。
そしてまだ未見の方には是非観て頂きたい。
素晴らしい作品の数々を紹介させて頂くコーナーでございます。(^_-)-☆
さて、不定期連載「みんな。観ようぜ!」-古き良き思ひ出- 第2回は
「ジョーズ2」
ですね。
さぁ、いってみましょ~ (*´▽`*)
~あらすじ~
Amazon 商品案内 より 引用
アミティを襲ったジョーズの恐怖から4年、安心しきっていた観光客たちが次々と行方不明になっていく。
真実を知っているのは、ただ1人の男だけ…。
~感想~
皆様ご存じ、スピルバーグ監督が若かりし頃に撮った名作パニック映画「ジョーズ」……の続編である「ジョーズ2」ですね(*´▽`*)
さてさて、有名で名作であった前作の大きな期待を受け、満を持して製作・公開された本作。
当然本家を超える事は出来ず、比較され、つま弾き者にされてしまった不遇の一品。
まぁ、大作の続編にはいつだってどこだってキットクル(金文字)貞子並みに付きまとう、よくあるある話でございますね。
オリジナルを超えるってのは、映画に限らず難しいモノ。
真正面からぶつかれば二番煎じと謳われ、変則で行けば製作陣に叩かれる、と。
どないせっちゅうねん( ;∀;)って言うプレッシャーの中で造るって大変なんだろうなぁって感じですなぁ…
この話をすると「エイリアン3」の製作秘話でデビット・フィンチャー監督がめちゃくちゃ語ってたの思い出しちゃう……( ゚Д゚)
ちなみに、私が思う続編が面白かったという作品は、ありきたりですが「ゴッドファーザー」「エイリアン」「ターミネーター」などでしょうか。
変化球なら「13日の金曜日」かな(笑)
と、長くなりましたが、何が言いたいかって言うと
「ジョーズ2」も僕的には、続編面白シリーズに入るって事ですね(*´▽`*)
単純に脳筋うっほいなら初代の足元にも及ばない(持論)本作ですが、物語の構成やサスペンスフルな脚本はすげーよく出来てると思います。
初代に勝ち目がないと分かったうえで、上手く避けながら自分らしさを打ち上げた作品なんじゃないかなー…なんつて(*´▽`*)
サメをぶっ殺す為に戦った初代と、サメから守る為に戦った続編。
サメ寄りだった初代からロイ・シャイダー扮する主人公ブロディの人間的な魅力を前面に打ち出した続編。
前作できっちり懲りた市長が、ブロディの味方に付いているとこもニンマリできたり(笑)
でも高圧電線で大爆発起こさせるラストバトルも、初代とはまた違った妙なスッキリ感を踏襲してるとことか。
サメのサービスショットはしっかりとしてるとことか、ね。
攻めの初代と守りの本作。
二番煎じ感は確かにあるが、きっちり住み分け出来てるトコは凄いと思う。
そー言った意味で、面白続編シリーズに見事入賞の本作。
ってな感じで、
さよなら。さよなら。さよなら~(#^.^#)
~関連作品 Amazonリンク~