レイス
原題: WRAITH
製作国:アメリカ
製作年:2017年
配給元:ハピネット
監督 マイケル・O・サイベル
主演 ジャクソン・ハースト
カテゴリー : 悪霊
~あらすじ~
Amazon 商品紹介 より 引用
ウィスコン州の古い邸宅に住むルーケンズ一家。
夫のデニスは失業中、妻のケイティは経済的に家を売りに出そうとしていた。
最愛の一人娘ルーシーは10代の多感な思春期、内向的でもある彼女は引っ越しには反対だ。
そんな時、ケイティは思いもかけず夫の子を妊娠してしまう。経済状況が苦しい中、ケイティは生むべきか思い悩む。
ちょうどその頃、ルーシーの周りに不思議な超常現象が現れ始めた。
この家を取り巻く何かの霊と感じたケイティは、悪魔払いの経験のあるエーリッヒ神父の元を訪れる。
~感想~
ランス・ヘンリクセン借り。(注1)
いやぁ~、「ゲヘナ」に続きランス様の元気な姿を観られるのは幸せの極み。
さて今作、カメオ主演っぽいかな~と思っていたのですが、何とも何ともランス様の為に作られたような作品ですた( ;∀;)
終盤までは地味~な感じで特に怖くもなく、ビックリもしないのですが、これは布石だったんですね!!!
ランス様登場後は大盛り上がり(脳内)でしたっ!!( `ー´)ノ
と、まぁランス様好きには堪らない作品ですが、そうでない方にもボチボチおススメ出来ますね。実は…
怖くもビックリもしないですし、グロくもないし、地味~な作品ですが、コンパクトで良い感じにまとまった作品だと思いました。
女の子の霊がなんとも切なくて胸がきゅっとなりました。
悪魔や悪霊の類は信じないけど、人が死んでしまっても尚、残された人の事を想ってくれてるのかもって思うと込み上げるものがある。
しかし同時に、無念のままに死んでしまった人の悔恨は消える事なく彷徨い続け、この世に留まり続けるという事も何ら可笑しな事ではない。
オカルト、与太話と軽く片づけられる事でもないさね。
だからこそ人に優しく。命を大事に。
なーんて事を考えちゃいましたねー(*´▽`*)
僕ログ
ランス様度 ★★★☆☆
心霊度 ★★☆☆☆
悪魔度 ★★☆☆☆
ビックリ度 ★☆☆☆☆
グロ度 ☆☆☆☆☆
注
(1)米国俳優。「エイリアン2」のビショップ役などが有名。
(2)93年米作品、「男たちの挽歌」を手掛けたジョン・ウー監督の初ハリウッド進出作品。ランス・ヘンリクセンは敵のボス役を憎たらしく演じていた。