デスフロア
原題: IN UN GIORNO LA FINE
製作国:イタリア
製作年:2017年
配給元:ギャガ
監督 ダニエーレ・ミシシチア
主演 クラウディオ・ヴォローナ
カテゴリー : ゾンビ
~あらすじ~
Amazon 商品紹介より引用
クラウディオはクライアントとの重要なミーティング直前に、オフィスの停電によりエレベーターに閉じ込められてしまう。
閉所恐怖症の彼は一刻も早く脱出しようと試みるが、援助が来る気配もない。
わずかに開いたエレベーターのドアの隙間から外の様子は窺っていると、どこからともなく女の悲鳴が・・・。
なんと、彼が閉じ込められている間にエレベーターの外では伝染性の高い謎の致死ウィルスが蔓延し、人々を凶暴なゾンビへと変えていたのだった。
~感想~
ワンシチュエーションホラーと言うもの。
この手は場所が変わらないので、物語の緩急が大事。
でないと途中で飽きちゃうんですよね。
でもこの作品は飽きさせないように同じことを避け、随所随所に情報を差し込み、登場人物を導入させたりして頑張ってました。
中でも途中でエレベーターに無理やり入ってくる警官であるマッチェロ。
良い漢でしたっ。
それに対して主人公の人柄に愛着が持てるか否かが分かれ道のような気が…
主人公はやり手の営業マンです。昔は良い奴だったのですが、成績が上がり偉くなってくるとともに浮気はしまくるわ、人を見下しまくるわと、そりゃー尊敬できない上司って感じです。
劇中でも色々なトラブルに見舞われる中で改心するっぽい感じも見せるのですが……
僕は好きになれず、何か他に出てこないかな~と主人公の行く末にそれほど興味が湧かなかった><
物語も手堅くまとめられ、ゾンビ物のいろはをきちんと導入してて面白い事は確かなんですが……
如何せん、もう少しなぁ~。。。って感じの作品でした~(*´▽`*)
僕ログ
シチュエーション度 ★★★☆☆
密室度 ★★★★☆
主人公度 ★☆☆☆☆
マッチェロ度 ★★★★☆