こんにちは!ぽんかです。
今回はボイス再生についてです。ボイス再生については普通に[playse]タグを使う方法と、[voconfig][vostart]を使う方法がありますが、私は[vo~]を使うことをお勧めします。
しかしながら、[vo~]は良いところと悪いところあります。悪いところを補うことでガンガン使っていきましょう。
まずはコード実例から。
コード実例
;ボイス設定
[voconfig sebuf=1 name="tarou" vostorage="t/t{number}.ogg" number=1 ]
[voconfig sebuf=1 name="hanako" vostorage="h/h{number}.ogg" number=1 ]
[vostart]
;t1
#tarou
「t1.oggの再生です」[p]
[stopse buf=1]
;h1
#hanako
「h1.oggの再生です」[p]
[stopse buf=1]
;t2
#tarou
「t2.oggの再生です」[p]
[stopse buf=1]
[vo~]を使って再生するには上記の様なコードを書きます。
#nameで自動的に前回再生したファイル名のnumberが+1されて効果音が再生されます。
上記ではdata\soundフォルダ内にそれぞれtとhフォルダを作成してtフォルダの中にt1.ogg、t2.ogg…hフォルダの中にh1.ogg、h2.oggとファイルを置いています。キャラ毎にフォルダを分けていると後で管理が楽です。
それでは[vo~]タグの良いところと悪いところをまとめます。
- 良いところ
オートで進んだときに再生し終わるのを待ってくれる。
これは本当に重要でボイスが入っていてオートする機能を組み込む作品の場合は必須といっても過言ではありません。
[playse]は再生終了を待ってくれないので、しゃべっている途中で次に進んでしまいます。
記述が楽。一律に#の後にnameをつけるだけです。
- 悪いところ
何を再生しているか記述上分かりづらい。
対策→再生前にコメントアウトでファイル名を記載しておく。
再生が+1づつ順番に行われる。選択肢があると全て+1という訳にはいかない。
対策→選択後、jumpした後にvoconfigのnumberで採番のし直しをする。
以上です。[vo~]のような便利な機能は他のタグで代用できますが、機能は目いっぱい使って作品のレベルを上げることを心がけています。
それではまた!