クラウンタウン
原題: Crown town
制作国:アメリカ
制作年:2016年
配給元:インターフィルム
監督 トム・ナゲル
主演 ブライアン・ナゲル
カテゴリー : ピエロ
~あらすじ~
INTERFILM 作品紹介より引用
生き延びれるか、このピエロ地獄を…
ブラッドとサラ、マイクとジルのカップル2組は、とあるコンサート会場を目指して車を走らせていた。
そんな中、彼らはジルの携帯電話がないことに気づく。
落としたのは途中で寄ったダイナーだろうか?
試しにサラがジルの番号に電話をかけてみると見知らぬ男が出て、近くのとある町で待つよう指示してきた。
言われた通り指示された町で待つサラたちだったが、町の様子がおかしい。
住民たちが一切姿を見せないのだ。
それに、男も一向に現れない。
気味の悪さといつまで経っても現れない男に業を煮やし、町を去ろうとするサラたち。
しかし、その背後には、謎の影が忍び寄っていた……。
~感想~
ピエロって恐ろしいモノです(笑)
幼少時に、親父がVHSで観てたS・キングの「IT」…(´・ω・`)
下水溝から顔出してたピエロがトラウマになって早十数年(笑)
マク〇ナルドのドナ〇ドさえも恐ろしく、白塗り=化け物のイメージが払拭できなかった幼き僕。
こんなにもピエロ=狂人のイメージがワクテカしちゃった映画業界の今を、当時の僕はどう思うだろうか……
(C)2015 CT Films LLC. All rights reserved.
さてさて、最近では「IT」のリメイクが大ヒットして、後半も公開が近づく今日この頃。
日本でも空前のピエロブーム(笑)を迎え、満を持して輸入が解禁されたんでしょう本作「クラウンタウン」ですね。
製作は2016年だっつーんだから、ピエロブームが来なければ、観る事ができなかったかもしれませんね(笑)
んで、大して興味もなくレンタルした訳ですが、トム・ナゲルと言う監督名に見覚えがあったので調べてみたら、みん観よの21回目で記事にした「マーダー・ドライブ」作った人だったんですねぇ。
あれもあれで今思えば一風変わった面白い作品だったので、ちょっと期待。
タイトル宜しくで、ピエロさんたちが人殺すだけの潔いお話です。
マッチョピエロ
(C)2015 CT Films LLC. All rights reserved.
殺人シーンもちょっとスタイリッシュだし、カットも格好良いシーンも多かった(笑)
編集がうまいのか、ダレるシーンも少なくて、コンパクトに作られてたのにも好印象。
鑑賞前に「マーダードライブ」の監督だって分かっていたので、気づいたのですが、ピエロの中でも異彩を放っていたピエロに、何となく見覚えが(笑)
貴方は…もしかして、あの時のっ( ゚Д゚)
(C)2015 CT Films LLC. All rights reserved.
俺かーーーーっ!
(C) 2017 Toybox Films LLC. All rights reserved
鑑賞後に調べてみると、情報少ないので確信は持てないですが、多分「マーダー・ドライブ」で最高(笑)の敵役を演じてた俳優さんじゃぁないですかね?(笑)
デヴィッド・H・グレートハウスと言う方のようです。
その後も興味湧いて調べると、本職は俳優さんじゃなくて、特殊メイクアップアーティストだった模様。
グロ担当はこの人だったんすねぇ。むふぅ~(*´Д`)
David H. Greathouse で調べたら、出てくるので好きモノの方は是非(笑)
「マーダー・ドライブ」然り、本作も然りで、良い演技されています!!
今後も期待したいですねー。
どこかでお会いできるのを楽しみに待っております(笑)
っと、言う訳で、思った以上にお勧めできる作品でしたぁ(*´▽`*)
僕ログ
ピエロ度 ★★★☆☆
グロ度 ★★☆☆☆
クラウンタウン度 ★★★☆☆
廃人度 ★☆☆☆☆
アメリカの田舎町って怖えー度 ★★★★★