ラプター
原題: CROC
制作国:アメリカ
制作年:2007年
監督 スチュアート・ラフィル
主演 マイケル・マドセン
カテゴリー : ワニ
何度見ても色あせない、決して名作ではないけれど、忘れたころに見たくなる。そんな作品の数々。
様々な方がレビューを上げているでしょうし、今更書くこともありませんが、せっかくなので出しましょう。
そしてまだ未見の方には是非観て頂きたい。
素晴らしい作品の数々を紹介させて頂くコーナーでございます。(^_-)-☆
さて、不定期連載「みんな。観ようぜ!」-古き良き思ひ出- 第10回は
「ラプター」
ですね。
さぁ、いってみましょ~ (*´▽`*)
~あらすじ~
Oricon データベースより引用
「キル・ビル」のマイケル・マドセン主演で贈る、巨大人喰いワニの恐怖を描く戦慄のモンスター・パニック!
タイの人気リゾート地を襲う、人喰いワニの恐怖。
破産寸前のワニ園を経営するジャックは、信用回復のため化物退治に乗り出す。
伝説のクロコダイル・ハンター、ホーキンスと手を組み、洞窟の奥にあるワニの巣を目指す。
しかし、彼らの前に現れたのは、体長6メートルを超す巨大な怪物だった…。
~感想~
今回はワニの作品ですね。
ワニを題材とした作品もサメ物と同様の人気を誇る題材です(*´▽`*)
(C)2006 RHI Entertainment Distribution LLC
ワニ物と言えばロバートフォスターの頭皮を題材とした(笑)傑作「アリゲーター」(注1)やジョーズを踏襲した「キラー・クロコダイル」、13日の金曜日で知られるスティーブ・マイナーの「UMA レイク・プラシッド」シリーズ。
近年では「マン・イーター」(注2)や秀作「ブラック・ウォーター」などが軒並み連なっておりますな( ゚Д゚)
他にもたくさんの作品がありますが、今回紹介するのは自分大好きナルシスト界の大物(僕的に)のマイケル・マドセンがクロコダイルハンターを演じる「ラプター」をご紹介致す~( `ー´)ノ
さてさて、本作はマイケル・マドセン好きには堪らない作品となっているのではなかろうか(笑)
いつもの通り、激しい動きナッシンのマドセン氏ですが、全編であのナルシー感を楽しめる熱い作品です。
(C)2006 RHI Entertainment Distribution LLC
(C)2006 RHI Entertainment Distribution LLC
(C)2006 RHI Entertainment Distribution LLC
(C)2006 RHI Entertainment Distribution LLC
登場の度に服装が変わるマドセン氏のセンスが冴えわたっておりまする。
マドセンさんと言えば、「レザボア・ドックス」や「スピーシーズ」、「キルビル」や最近では「ヘイトフル・エイト」「ザ・メガロドン」など、何時だって変わらない安定した演技で魅了してくれてますよね(*´▽`*)
大好きな俳優さんの1人ですよっ( `ー´)ノ
中でもやはり「レザボア・ドックス」でのブロンド役は素晴らしい事この上なし><
ブロンドの死に様のカットは僕的最高の死に様だと思いますよ。
オレンジにハチの巣にされた後、壁に背を預けて、徐々に倒れこんでいく描写。
格好良すぎるだろっっっっっっっ( ゚Д゚)( `ー´)ノ(*´▽`*)
それを遠目で魅せるカットも最高だったなぁ。
やり過ぎない程度の描写が素晴らしす><
マドセンが居たから、オレンジも光ってたし、ホワイトの正義感も引き立ってた。
最高の引立て役だったなぁ…( ;∀;)
と、まぁマドセン愛は置いておいて…
マドセンさん抜きにしてもきちんとした作品でしたよ(>_<)
きっちりグロ描写あり、お決まりのお役所からの圧力あり、CG含めワニの描写も見応えあり(実際のワニ描写は微妙だけど(笑))
ラストはタンパクな終わりでしたが、総合して及第点(*´▽`*)
ワニ映画観たい~って方は一度はご覧になってみたらどーでしょうね!
お勧めですよぃ(≧▽≦)
(C)2006 RHI Entertainment Distribution LLC
ってな感じで…
さよなら。さよなら。さよなら~♬♪♬
注
(1)
●アリゲーター:80年米作。「ジョーズ」から始まるアニマルパニック流行に乗り、ワニ物で攻めて成功した数少ない作品。
主役のロバート・フォスターの薄くなった頭皮を全編でディスられるという、何とも言えない雰囲気が絶品の一言(笑)
●キラー・クロコダイル:88年伊作。「ランボー」シリーズのアンソニー・クレンナがハンターを演じており、何とも言えない世界観が印象的(笑)
●UMA レイク・プラシッド:99年米作。クイーンエイリアンを生み出した、スタン・ウィンストンが巨大ワニを手掛けた一品。全編でブリジット・フォンダの美しさが光る(*´▽`*)
(2)
●マンイーター:12年米・濠作。犠牲者は少ないが、リアルなワニに、グロ描写が噛み合って、なかなか骨太な作品に仕上がっていた。
●ブラック・ウォーター:09年濠作。ワニ版「オープン・ウォーター」。実話をモチーフとしており、全編退屈な描写が多いが、女子のサバイバル精神、ラストバトルは「ジョーズ」さながらで、決着の付け方も◎( ゚Д゚)
~関連作品 Amazonリンク~