EVIL エヴィル
原題: DISCARNATE
制作国:アメリカ
制作年:2018年
配給元:アルバトロスフィルム
監督 マリオ・ソレンティ
主演 トーマス・クレッチマン
カテゴリー : モンスター
~あらすじ~
Oricon データベースより引用
科学者メイソンの研究。
それは“死後の世界”の存在を証明する、というものだった。
幻覚作用のある“セラム”という薬品を開発したメイソンは、郊外の廃屋を舞台に最終実験を開始。
自らの肉体にセラムを注射した6名の研究チーム、やがて彼らは様々な超常現象に遭遇し、“死者の姿”が見えるようになる。
だが、“この世”と“あの世”の禁断の扉が開かれた時、想像を絶する恐怖がチームに襲いかかる…。
~ プチ情報館 ~
原題の「 DISCARNATE 」の読み方は(ディスカルネーテ)で、意味は「肉体を持たない」という宗教的な文脈で使われる事が多いっぽい言葉のよう。
なので、肉体を持たない何かが出てくる。まぁ、霊体・幽霊物でしょう事が推測されますなっ。
うむ。原題って勉強になりますな~( ..)φメモメモ
~ 以上 ~
~感想~
(C)2018 STREET ENTERTAINMENT
EVIL? == レンタルっしょ(*´▽`*)
「戦場のピアニスト」なんかに出ていたトーマス・クレッチマン主演の、幽霊物かと思いきや、バリバリのモンスター物だった美味しい一品(*´▽`*)
しかも、タイトルが「EVIL」と来れば、スプラッターホラーの傑作「死霊のはらわた」の原題「EVIL DEAD」を思い出す今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本作は、死後の世界を体験する為に色々やったら死者の世界に引き込まれそうになっちゃって、あっちから色々やって来る系の作品ですね。
リメイクもされた「フラットライナーズ」とか有名でしょうか(*´▽`*)
ってな感じの作品だろーなぁと思って期待はこれっぽちもしてなかったのですが、そういう時の言葉で「良い意味で裏切られた」が使える良い例ですた(笑)
内容を少々。
子供を「何か」に拉致られて殺されてしまったクレッチマン扮する教授が、霊媒師が使うあの世と交信できる薬を現代技術で効力増大させて、研究チームを巻き込んで家族と会いに行くお話。
アメリカ版「いま、会いに逝きます」シリーズですかな。
(C)2018 STREET ENTERTAINMENT
んで、薬を使用したら、ちょこちょこ幽霊が出没し始めて、死神っぽいものが出てくるまでは日常茶飯事の事例。
けど、その幽霊から恐れられる「顔のないモノ」とやらが面白く、子供にしか見えず、薬使って大人が見えるようになったからさぁ大変。
人を喰っていけば徐々に実在化するとの事でしたが、良い意味で設定ゆるゆるなので、最初っからもろに実在モードだったのはご愛敬(笑)( ゚Д゚)
(C)2018 STREET ENTERTAINMENT
前半1時間は、眠気マックスの幽霊ものですが、後半から訳ワカメのモンスターとの追いかけっこが始まりますよ~(笑)
ラストもしっかり決着付けてるのも◎(*´▽`*)◎
(C)2018 STREET ENTERTAINMENT
思ったよりも楽しめるので、お暇な方は是非!!
僕ログ
薬度 ★★☆☆☆
グロ度 ★★★☆☆
幽霊度 ☆☆☆☆☆
モンスター度 ★★★★★
あの世度 ★☆☆☆☆
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