アサシンズ 極限の92分間
原題 Forward
製作国:メキシコ
製作年:2016年
配給元:アメイジングD.C.
監督 ヘンリー・ベッドウェル
主演 ハロルド・トレス
カテゴリー : 悪霊
~あらすじ~
amazon 商品紹介より引用
「仕留める=殺す」という仕事を依頼され、不気味な建物にやって来た2人の殺し屋:トマスとマルコ。
今まで失敗したことない完璧な仕事を行って来た彼らだったが、今回は勝手が全く違っていた!
その建物に巣食う奴らに、逆に攻撃されるという意外な展開が待ち受けていた・・・。
『俺たちは嵌められたのか?』気付いた時はもう遅かった。生と死を賭けた、極限の92分間の火蓋が切られた! !
~感想~
タイトル借り。
パケ裏を見る限り、色々な聞いたことない賞を受賞しているような感。パケも頑張って作ってるな感。どこかで聞いたことあるあらすじ感。
これは、面白そうな予感(笑)
観てる時は気にしなかったですが、上映時間の92分間が劇中の92分間と完全リンクしてるとのこと。
劇中で過去話とかカメラ切り替えとかが多すぎて気づけなかったですよっ (*'ω'*)
本作の敵役は、多分悪魔っぽい何か。。。
地獄の門?的なものがあったり、教祖っぽい人もいたり。
ただ、結局誰が誰に何をしたかったのかがよく分からなかったり。
さて内容ですが、カメラワークの演出は凝っていましたね。
逆に凝り過ぎて分かりにくくなってしまっていたのは、よくある話で。
劇中、主人公たちが要所要所で怪しい人影を見かけるんですね。
んで、うろちょろしてると結局それが過去(未来)の自分だってことが分かるんですね。
何言ってるか自分でも分かんなくなりますが、タイムリープ系の映画に悪魔足して2で割ったら、よく分かんないものが出来た。って作品でしょうか。
結局2人とも過去?未来の自分とか悪魔に殺されちゃって、未来の自分たちが同じ道を辿るべくアジトに乗り込んできて終わり。
面白そうな要素はあるし、演出も凝ってたんだけど、色々残念でしたね。
主人公達のバディー感が妙にタランティーノっぽいのはご愛敬。
でもいい感じのキャラだったのに、途中からバディー感皆無になってしまったのも残念。
キャラを最後まで引っ張れば、もちっと盛り上がりが出来たのではなかろーか。とか何とか言ってみる ( `ー´)ノ
僕ログ(5点満点)
手ぶれ度 ★★★☆☆
悪魔度 ★☆☆☆☆
殺し屋度 ★☆☆☆☆
バディー度 ★☆☆☆☆
92分間度 ★★★★★