グリーン・イン・ザ・デッド
原題:FERAL
制作国:アメリカ
制作年:2017年
配給元:ハピネット
監督/脚本 マーク・ヤング
主演 スカウト・テイラー・コンプトン
カテゴリー : ゾンビ
~あらすじ~
Amazon 内容紹介より引用
大学生の6名は、深い森の中メンバーの家族が所有するキャビンへ向かう為、歩いていた。
ところが、歩けど歩けど目的地に辿り着く気配は無く、夜を迎えてしまう。その場にテントを張って一夜を明かす事にした彼らは、はしゃぎ疲れ、眠りにつく。
男は一人テントから出て、用を足すため森へと向かうが、得体のしれない狂暴な生き物に襲われ、かみ殺されてしまった。
次々と“何か"に襲われてしまう。噛まれながらも一命を取り留めたメンバーは、徐々に身体に異変が起こり始める―外には、得体のしれない凶暴な“何か"がいる。
自分の体が得体のしれない“何か"に変化をとげようとしている極限状態の中、彼らは生き延びることが出来るのか。
~感想~
「○○・ザ・デッド」シリーズ == 無条件レンタルっしょ(≧▽≦)
ちなみに原題の「FERAL」。
聞いた事ない単語だったんで調べたら、「野生化した・狂暴な」って意味なんだそーな。
頑張って聞き取ったら、劇中でも怪物の事を「FERALなんたら~」って言ってた( ゚Д゚)多分(笑)
おー、勉強になるぅ↑
んで、これを「グリーン・イン・ザ・デッド」とタイトル付ける邦題のセンスの良さよ(*´▽`*)
本作のゾンビ?のポイント。
〇人肉を喰らう
〇感染する
〇走る
〇昼間は寝て、夜活動
〇怪力、爪で切り裂く
〇変異後は毛が抜けて、ヴァンパイアちっくになる。
〇頭部破壊で死亡
辺りでしょうか。
純ゾンビっていうより、吸血鬼・ヴァンパイアをゾンビで足して2で割ったかんじですねぇ( `ー´)ノ
ま、そもそも邦題でゾンビ物っていう先入観があるんで、ゾンビだろって決めつけてますが(笑)
大本のゾンビウイルス発生源は明確に描写されてないですが、森の何らかの生き物から感染した狂犬病のようなウイルスが原因っぽいですね。
狂犬病って言うと思い出すのが「クジョー」(注1)。
子供の時見て、犬が怖くなったのは良い思ひ出(*´▽`*)
それと「キャビンフィーバー」を足して混ぜて、色々引いた感じΩ\ζ°)チーン
と、まぁそんな感じな訳なんですが( ゚Д゚)
本作の内容をちらほらと。
キャンプしに来た若者どもに襲い掛かるゾンビ。
噛んで噛まれて感染しちゃって山小屋に一人住むおっさんに助けられるが、襲われたゾンビはおっさんの息子さんだったって話( ゚Д゚)
外部に出ず、内輪揉めのこじんまりとした作品ですが、メイク・グロとしっかりしており、そこそこ楽しめました。
ただ、なんでしょう……
登場人物に魅力的な奴がおらず、全く感情移入出来ないのが辛み……(´・ω・`)
みんな自己中だし、ぶーぶー文句垂れてばっかだし、主人公は我が道行き過ぎだし。。。
登場人物の魅力、大事。コレ、ゼッタイ( ゚Д゚)
(C)2019 N5 Pictures Inc.All rights reserved.
(C)2019 N5 Pictures Inc.All rights reserved.
僕ログ
グロ度 ★★★☆☆
ゾンビ?度 ★★★☆☆
狂犬病度 ★★★☆☆
身内度 ★★★★☆
注
(1)83年米作。スティーブン・キング原作を映画化。
名作アニマルコメディ「ベートーベン」での活躍が印象に残ってる、セントバーナード犬が狂犬病にかかって人を襲う作品。
車に閉じ込められた母子に襲い掛かるシーンは本当に怖い…(´・ω・`)
~関連作品 Amazonリンク~