デッド・クリフ
原題:BODY AT BRIGHTON ROCK
制作国:アメリカ
制作年:2019年
配給元:アット エンタテイメント
監督・脚本・製作 ロクサーヌ・ベンジャミン
主演 カリーナ・フォンテス
カテゴリー : サバイバル
~あらすじ~
at entertainment 商品紹介より引用
新人レンジャー、崖っぷち!
ウェンディは山岳州立公園で季節限定で働く落ちこぼれの新人レンジャー。
シーズンの終わりに自分がしっかり仕事ができることを周りに証明しようとするが、広大なバックカントリーの奥地で道を完全に見失い、そこで謎の死体を発見する。
助けを求めるが無線バッテリーが切れ、さらには人喰い熊の咆哮が聞こえてくる。
救命を待つ為に崖を離れることができず、ウェンディは死体と一夜を過ごす最悪の状況に陥る・・・
~感想~
ある日~森の中~♬熊さんに出会った~♪ == レンタルっしょ(*´▽`*)
山岳州立公園で起こった、恐怖の一夜。アナタならどうする?
って感じの、よくある流れを汲んだ作品でございます。
ってか、流石広大な土地を持つアメリカですなぁ。
日本の公園とは桁が違うw
そもそも日本では公園とは言わないよw
州立でも国立でも自然公園は舐めちゃぁいけないって事ですね!!
さて、お間抜けな新人レンジャーのドタバタ劇で終始を占める本作。
鑑賞後は結局何だったんだろうか…って思う感じではございましたが、クライマックスに突如発生する熊さんとのバトルは、手に汗握る感じがありましたよぅ。
それまでがのらりくらりのよく分からない夜シーンが続いたので、その反動もあったのでしょうが、往年の亜流モンスターパニックの代表作「グリズリー」(注1)を思い出しましたね(*´▽`*)
一応、主人公の成長ムービーっぽい所もあったので、映画の初めならば成す術なくやられていただろう彼女が、最後でクマに立ち向かっていく場面には、思わずおじさん泣きそうでした(笑)
兎にも角にも、自然は厳格に美しくあって、恐ろしい。
そんな感じなんだろうなぁ、って思いました ;つД`)
因みに、同名で「デッド・クリフ」も出てますけど、本作とは何の関係もありませんよー。ご注意を(笑)
でも、本作よりもスパッと割り切ったおバカ映画なのでお暇な方は是非是非(≧▽≦)
僕ログ
崖っぷち度 ★☆☆☆☆
ほのぼの度 ★★★★★
クマさん度 ★★☆☆☆
幻覚度 ★★★★★
(注1)
「グリズリー」76年米国。
スピルバーグの「ジョーズ」を山に置き換えただけのパニック映画。
そうはいっても、山岳レンジャーと巨大熊との対決は結構手に汗握るよ!
一度はご賞味あれ(笑)