ピッチ・ブラック
原題: PITCH BLACK
制作国:アメリカ
制作年:2000年
監督:デビッド・ドゥーヒー
主演:ヴィン・ディーゼル
カテゴリー : エイリアン
何度見ても色あせない、決して名作ではないけれど、忘れたころに見たくなる。そんな作品の数々。
様々な方がレビューを上げているでしょうし、今更書くこともありませんが、せっかくなので出しましょう。
そしてまだ未見の方には是非観て頂きたい。
素晴らしい作品の数々を紹介させて頂くコーナーでございます。(^_-)-☆
さて、不定期連載「みんな。観ようぜ!」-古き良き思ひ出- 第6回は
「ピッチ・ブラック」
ですね。
さぁ、いってみましょ~ (*´▽`*)
~あらすじ~
Amazon 内容紹介より引用
事故に見舞われた定期旅客宇宙船が未知惑星に不時着。
かろうじて生き残った殺人犯、彼を護送する刑事をはじめとする9人。
3つの太陽の周りを巡り、つねに昼である砂漠の惑星で、彼らは協力して脱出の道を探り、基地を発見するが同時に地下や暗がりに潜む凶悪なエイリアンの存在も知る。
そして22年ぶりの皆既日食によって、この星は完全な夜を迎えようとしていた・・・。
~感想~
面白懐かし暴れん坊将軍チャーリー・シーン(注1)主演「アライバル-侵略者-」を監督したデビッド・ドゥーヒーによる涎滴るSFエイリアンものですね(*´▽`*)
親と喧嘩して、ぶすっとしたまま映画館に一人で観に行った思い出が鮮明に残っている本作。
主演は今やザ・ロック様、ジェイソン・ステイサム(注2)と並んでトゥキンヘッドとして頭角を現しておりますヴィン・ディーゼルさんですね。
恐らく主演としてはこれが最初ではないでしょーかね(*´▽`*)
初々しくも堂々と主人公(…だと思うけど笑)リディックを演じてマッスル。
一応、本作はリディックを主人公として全3作られましたが、どれも本作のB級感を抜け出そうと努力した結果、中途半端なスペ~スオぺ~ラ↑と化してしまい、僕的には残念なシリーズとなってしまったと思っております。
つまるところ、本作の肝はこのB級感だと思っとります。
リディックの中二病的な目とかバウンティハンターが持ってるショットガンとか、1人ずつ殺られているお約束感に、ライバルとの決闘シーンやリディックとエイリアンの一騎打ちとか(笑)
壮大な世界観・物語を他所に、こじんまりとした脳汁ギトギトのバトルロワイアルが良い感じなのだぉ(*´▽`*)
登場人物もなかなか凝っているし、バリエーションに富んでる。
そんな中、お勧めしたい登場人物はリディックの敵役を演じたバウンティハンターですね。
演じたのは「ティアーズ・オブ・ザ・サン」で良いとこ取りし「地獄の変異」で一人勝ちしたコール・ハウザーさん。
良い感じですた。
なかなか天晴な敵役かと思いきや、終盤に向け急速に高まる小物感(笑)
最後なんて「むしろ助けてあげたって……リディックやめれ~( ;∀;)」って胸が締め付けられる感じに襲われたのは良い思ひ出(笑)
ちなみに、ドゥーヒー監督の「ビロウ」っていう潜水艦ホラー?的な映画もB級感満載で地味に面白いので、お勧めでっせ(*´▽`*)
ってな感じで、
さよなら。さよなら。さよなら~♪♬♪
~注~
(1)父はマーティン・シーン、兄貴はエミリオ・エステベス、元嫁((笑))はデニス・リチャーズと生粋の映画一家の次男坊。
「プラトーン」「ホットショット」「メジャーリーグ」など80年代後半を代表する俳優さんと認識しておりマッスル(*´▽`*)
私的には兄貴が一番好きですがネっ( ゚Д゚)
(2)元祖スコーピオンキングと元祖トランスポーターの2大トゥキンヘッドブラザーズ。
どちらも今やドル箱俳優様なのですが、僕的に好きな作品は「オーバードライブ」と「ゴースト・オブ・マーズ」がベストですかな~(#^.^#)
あっ、「DOOM」も捨てがたいか。。。
~関連作品 Amazonリンク~